CONTACT
ハワイオフィス電話
3:00AM-3:00PM(日本時間)
次の内容が含まれています。
飲料(ジュース・水・お茶)
シュノーケル道具(フィン・マスク・ライフベスト)
スタンドアップパドルボード、シーカヤック(※ツアーによる)
ランチまたはスナック(※ツアーによる)
飲食物は船上のみのご提供です。送迎バス内ではありません。
防寒・保護用のウェットスーツは料金には含まれていません。
別途料金でレンタル可能です:$10(大人用)/ $5(子供用)*予約は必要ございません。
ホテルから港までの送迎が必要な場合に、別途料金での手配が可能な場合がございます。
各ツアーのサービスをご確認ください。
*送迎サービスのないツアーもございますのでご了承ください。
経験豊かなクルーがお客様と一緒に泳ぎます。ツアー当日の天候やイルカ、マンタの状態などをよく考慮し、サポートさせていただきますので、ご安心ください。
同行ガイドが、当日シュノーケルの使い方、泳ぎ方についてのブリーフィング(事前説明)を行いますので、ご不明な点は遠慮なく質問してください。
*泳ぎが苦手な方、顔に水をつけるのが怖いなどのご不安がある場合は、事前にシュノーケルの練習をされてご参加されることをおすすめいたします。
*イルカ中学は中級レベルで泳げる方を対象としています。
*オプションのウェットスーツを着用いただくと、厚手の生地が空気を多く含むので、身体が水により浮きやすくなります。ライフジャケットとあわせて使うことで、より安心して海に入ることができます。
*マンタ大学では、ご自身で泳ぎ回らず、ライトを点けたフロートにつかまり水面に浮いた状態でマンタを眺めますので、泳ぎが苦手な方でも無理なく参加していただけます。
シュノーケリングツアーの場合、道具(シュノーケル、マスク、ライフジャケット、フィン)は、ツアー代金に含まれております。ご自分で使い慣れた道具をご利用いただいても大丈夫です。ご自身でお持ちになられた道具の紛失、破損については責任を負いかねますので、ご自身にて管理をしていただけますようお願いいたします。
イルカ学校のウェットスーツ(オプション)は長袖・膝丈のワンピースタイプです。
生地は厚手で断熱性があり、身体と生地の間の水が温まることで、ドルフィンスイムやマンタスイム、シュノーケリング、船での移動や待ち時間の冷え・寒さを軽減してくれます。また、海中で異物などから体を保護するのにも役立ちます。
ハワイの夏場(5月-8月)は利用機会が減りますが、冬場(11月-2月)はツアーを楽しむ上で大事なアイテムになります。季節の変わり目(3月-4月、9月-10月)は、その日の天候によって身体の冷えやすい方は着られた方が良いでしょう。日没後に海に入るマンタスイム(ハワイ島)ではご参加の方全員、特に小さなお子様には着用をおすすめしています。
ウェットスーツは身体との密着度の高い方が冷えづらいですが、締付けで気分を悪くされる方も時折いらっしゃいます。サイズ合わせの際に違和感を覚えられた場合は違うサイズをお試しいただけますので、遠慮なくお申し出ください。
厚手の生地が空気を多く含むので、身体が水により浮きやすくなります。ライフベストと合わせることで、より安心して海で泳いでいただけます。
体が冷えた場合には、船にもどってから濡れたウエットスーツを脱いで乾いたタオルで体をふき、ジャケットなどを羽織って防寒したり、太陽の下で暖まってください。
*料金は大人$10、小人$5でレンタルしていただけます。
希望の場合は当日現金でのお支払いとなり、事前予約は必要ありません。
乗り物酔いをされる方は、前もって酔い止め薬をご用意ください。
お持ち物につきましては、それぞれのツアーのご予約確認メールに記載がございますので、ご確認ください。
ツアー種別に応じて、お飲み物(お水、お茶、ジュース)やスナック、ランチ等をご用意いたします。
詳細は、各ツアーの説明をご参照ください。
日本ではチップを渡す習慣がございませんが、ハワイ(アメリカ)ではチップの習慣が文化として根付いております。
弊社ツアーでは「習慣だから」という理由でお客様にチップを強要することはございませんが、ボートにはチップボックスをご用意させていただいておりますので、ツアーを楽しんでいただき、クルーへのお心付けとしてチップをお渡しいただける場合には、謹んでお受けいたします。ツアー料金の10%~15%が目安です。
触れたり、餌付けをすることは厳禁です。イルカやマンタの住んでいる海は、彼らの居住地であり、領域です。
私たちはその居住地に招かれた「ゲスト」という考えを常に忘れず、その環境を壊さないように心がけないといけません。
他の野生に生きる海洋動物たちにも無闇に近づいたり、触れたりしないようにご配慮ください。
ハワイでは、野生動物保護の観点から海ガメに触ると500ドルを超える罰金が課せらます。
船に乗ったら、ハワイの空気をたっぷり吸い込んで、リラックスして思いっきり楽しみましょう。船上にはお飲み物のご用意がありますので、水分補給も忘れずに。
日中のツアーでは、強い日差しから肌や目を守るために、帽子やサングラス、ラッシュガードなどを利用しましょう。海から出た後は体が冷えることもございますので、大きめのバスタオルや風除けとなるウインドブレーカーや、上に羽織れるジャケット等があると安心です。ボートには日除けがございますが、体が冷えた時には太陽の下で温まってください。
夕方や夜のツアーは、海上の風を受けて体が冷えやすいので、防寒のために大きめのバスタオルや上着をお持ちください。
船上ではしぶきがかかることがあります。また、突然雨が降ることもありますので、ご自身でお荷物の防水対策(防水バッグに入れるなど)をお願いします。
事前の船酔い対策をしておきましょう。日頃はあまり乗り物酔いを意識したことのない方も、時差や旅の疲れで思いがけず船酔いしてしまうことがあります。
ツアー前のお食事は軽めして、お酒は控えてください。あまり空腹だとかえって酔いやすくなりますので、ツアー前に軽くフルーツやスナックなどお腹にいれておくと良いでしょう。乗り物酔いをしやすい方は、酔い止め薬の服用をおすすめいたします。ツアー前日の夜とツアー前の2度服用すると効果が上がるようです。
*お薬の服用の際は、用法・用量を守り、持病や常用薬などがある場合はかかりつけの医師に相談の上ご使用ください。
ご心配なことがありましたら、お気軽に当日のクルーまでお声かけください。
公共の場での喫煙(一部を除く)は法律により禁じられております。他のお客様と共有していただくスペース(送迎バス、ツアーボート、お受付場所)では、禁煙をお守りいただいております。
ハワイ諸島周辺には、たくさんの種類のイルカが生息しています。バンドウイルカ、マダライルカ、ハシナガイルカ、シワハイルカや大きさ的はクジラに分類されることのあるコビレゴンドウ、カズハゴンドウ、ヒレナガゴンドウ、ユメゴンドウなどです。。ハシナガイルカは2021年の10月28日以降保護規制が強化され、海岸から2マイル以内にいる彼らに50ヤード以内に近づくなどの行為は禁止されました。イルカ大学ではこれらの規制に従い、野生動物への敬意と自然環境への保護の精神のもとにドルフィンスイムを行っております。
ハワイにはいろいろな種類のイルカが生息しているのですが、
一定の条件下で規制の対象となっているイルカとは別の種類のイルカたちとシュノーケルをすることはできます。
現在、NOAAのレギュレーションに従い、規制のないイルカたちとシュノーケルにチャレンジするドルフィンスイムのツアーと、イルカを船から眺めるウォッチングツアーのご用意がございます。
ハシナガイルカは妊娠してから12ヶ月ほどで赤ちゃんを産みます。特定の出産シーズンはなく、一年を通じてイルカの赤ちゃんを見られる可能性はあります(ツアー当日の群れに赤ちゃんが含まれているかどうかは、その時の状況によります)。赤ちゃんは、お母さんにぴったりくっついて泳いでいることが多いです。
また、冬季はザトウクジラが出産のためにハワイへやってきます。この時期は、クジラの求愛の声や、母クジラに寄り添う可愛い赤ちゃんクジラなどに出会えるチャンスもあります。赤ちゃんとはいえイルカよりも大きなクジラの赤ちゃんですが、まるで赤ちゃんを守るかのようにクジラの親子たちと一緒に泳ぐイルカたちの様子が見られることもあります。
体に白色~黒色の小さな斑点模様があることから名前がつけられました。英語名ではSpotted dolphinと呼ばれてます。成体では2.3〜2.5メートルほどの大きさになります。体の様子がマグロと似ていることから、混獲されてしまい、一時期生存が脅かされていた時期がありました。活動的でボートと並走したり、大きなジャンプを見せてくれます。
くちはし(口吻)が長いという外見的な特徴に由来しています。ちなみに、英語名はSpinner Dolphinといい、アクロバティックなスピン(Spin)ジャンプが得意なことに由来しています。
小魚、エビ、イカを食べていると言われています。それらは日中は海底に沈んでいて、夜になるとやや海面に近い中間層に浮上してきます。体が比較的小さいハシナガイルカは、獲物が近くにある夜の方が狩りをしやすいようです。バンドウイルカやマダライルカは体が大きく、深いところにいる獲物でも捕まえることができるため昼夜問わず狩りをしていることが多く、より広いエリアで活動しています。
イルカは自ら発する超音波の反響(エコー)によって、ものの位置、距離、形、性質までを認識することができると言われています。その特殊な能力は「反響定位」または「エコロケーション」と呼ばれています。水中は空中よりも約5倍の速さで音波が伝わります。そのため、エコロケーション以外にも音波を使った仲間同士のコミュニケーション能力がイルカには備わっているとも言われています。
大自然の中に生きるイルカなので、イルカ達に出会えるスポット・時間は毎日変わります。私たちが会いにゆくのは野生動物のため、残念ながら出会えないこともございますが、高確率で出会えています。
すでに参加されたお客様のコメントや同行ガイドによるブログなどを読んでいただきますと、最近のイルカやマンタたちの様子やツアーの状況などをご覧いただけると思いますので、ぜひ参考にしてください。
弊社ツアーで入水した際、水を伝ってイルカの鳴く声(音)が聞こえてくることがあります。あたりにイルカの姿が見当たらない場合でも、音だけが聞こえているということもしばしばあります。
冬季はクジラの求愛の声も聞こえてくることがあります。
マンタはトビエイの仲間で、世界最大のエイです。実はサメの仲間でもあるんです。体は全て軟骨でできています。とってもなめらかに飛ぶように泳ぐのはこのしなやかな軟骨のおかげです。でもサメとは違って尖った歯はありません。下顎に紙やすりのような歯があるだけです。エイはエイでもトゲも毒もなく、とってもおとなしく、好奇心が旺盛で人なつっこいエイなんですよ。
オニイトマキエイとナンヨウマンタの2種類がいます。
実は、マンタの生態はまだわかっていないことが多く、長い間オニイトマキエイ1種類と考えられてきましたが、2009年に体の大きさや色の特徴、生息する海域が異なる2種類に分けられることになりました。
ハワイ島のコナで私たちがよく見かけるのはナンヨウマンタで、大きさは3m〜5m、沿岸域でよく見られるマンタです。これに対してオニイトマキエイは最大8m以上にもなる大きなマンタで、普段は陸から遠く離れた沖で暮らしているため、見かけるのはとても稀なんです。
マンタの大きさは、翼(胸ビレ)を広げた幅で測っています。私たちがナイトシュノーケルで出会うマンタたちの平均は3m〜3.5m、重さは推定500kg前後にもなります。実際に出会うとその大きさに驚くことでしょう。
ハワイ島のコナの周りに住み着いているマンタで一番大きいマンタはビッグバーサという名前で、5mもある大きなお母さんマンタです。マンタのお母さんは、赤ちゃんが一人で生きていけるまで卵をお腹のなかで約1年育ててから産み出します。それでメスのマンタはオスのマンタより体が大きいんですよ。
1本、2足、3艘、何かの歌にもあるように、日本語では対象によって数え方が違う独特の文化がありますよね。では、マンタはなんと数えるのでしょう。翼を広げたあの大きな姿から想像してみてください。 そうです!マンタは「枚」で数えます。運が良ければ3枚、4枚、もっとたくさんのマンタに会えることもあります。みなさんのマンタスイムでは何枚のマンタに出会えるか、数えてみるのも楽しみですね。
ナンヨウマンタの背中は黒またはグレーでお腹は白いっぽい色をしています。そのお腹側には黒い斑点模様があり、人間で言う指紋のように個体ごとに全部違います。
尾びれの部分(長い尻尾の根元)でオスとメスの区別もでき、個体の大きさや、体についた傷などの特徴で個体の区別をしています。
これまでにこのハワイ島のコナに姿を現したマンタ先生たちは350枚以上にもなるんですよ!(2024年1月時点)
しかもまだ発見されていないマンタに会ってお腹の写真を撮ったら、名付け親になれるんです!
マンタの食料は動物プランクトンやオキアミと呼ばれる小さなエビです。プランクトンは光に集まる習性があり、夜の海に明るいライトを照らすとたくさんのプランクトンが集まってきます。マンタは大きな脳を持っていてとても賢いので、光にプランクトンが集まる場所を覚えていて、夜になるとそれを食べにやってくるのです。
マンタ大学では、海面に浮かべたフロートに明るいライトを灯してプランクトンを集め、食事にやってくるマンタを皆さんに見ていただきます。
一般的なエイの口は、体の下についていて海底の生物などを食べていますが、マンタは大きな口が頭部の前にあり、口の横には頭鰭(トウキ、アタマビレ)と呼ばれるヒレがあります。
食べるときは大きな口を開けて泳ぎながら、広げた頭鰭をうまく利用して海水と一緒にプランクトンを流し込み、おなか側にある5対のフィルター状のエラで漉して食べます。大きな体で小さなプランクトンを栄養にしているので、1週間に体重の20%近くのプランクトンを食べているんです!
この頭鰭は、エサを食べずに泳ぐときは外側に巻かれていて、これがハンドルの役目を果たし、方向転換を司っています。頭鰭を前方にクルクルっと巻いた姿がツノのようにみえることから、「デビルズフィッシュ」というあだ名もついているんですよ。
夕暮れ時に乗船し、ポイントまで向かいます。ポイントまではスピードボートの「KIBOU」号で20分から30分ほどです。(天気や海のコンディションによります)
サンセットを見終わったら、マスクとシュノーケルを付け、浮具のヌードルを持って静かに海に入り、ライトを灯したフロートまで数メートルを泳ぎます。周りは暗くてもフロートの周りは明るいので安心です。(泳ぎが苦手な方にはライフジャケットのご用意があります)
フロートについているハンドルやロープにつかまって浮いていること30~40分。明かりに集まるプランクトンを食べにやってくるマンタの素晴らしいダンスをご覧ください。なんとも優雅で幻想的な眺めが待っています!
マンタのディナータイムにお邪魔します。くれぐれも邪魔することにないようにルールを守って行きましょう。
(1)マンタにはさわらないようにしましょう。プランクトンがたくさん集まってくると、マンタがフロート近くのプランクトンを食べに、みなさんの体のすぐ近くまでやってくることがありますが、絶対に手を伸ばしたりさわったりしないでください。マンタは自分の体を粘膜で保護していますが、触ってしまうとマンタが病気になってしまう恐れがあります。水中で写真やビデオを撮影するときもカメラなどがぶつからないよう、体に引き寄せて使ってください。
(2)マンタスイムではフィンは使わず、ヌードルを足の下にセットします。ヌードルの浮力で体を水平に保ちやすくなるので、力を抜いて体を伸ばして水面に浮いている姿勢をとります。足を動かしたり下に下がっていると、マンタに当たって傷つけてしまう恐れがあるだけでなく、マンタも嫌がって近くに来てくれません。できるだけ体を水平に保つようにしてください。
(3)夜の海は暗く、流れもあります。フロートのハンドルにしっかりつかまっておきましょう。もしもご気分が悪くなったり、寒くなって船に戻りたいときや、ヌードルが外れて流れていってしまった場合でも、自分でフロートからはなれず、ガイドにお知らせください。
(4)1年中暖かいハワイと言えど、日没後の海に30-40分ほど静かに浮いていると体が冷えてきます。季節(特に11月下旬から5月上旬)や体調にあわせてウェットスーツのレンタルのご利用をご検討ください。海から船に戻ってからは乾いたタオルで体を拭き、ウィンドブレーカーやジャケットなどを羽織ると寒さを軽減できます。また、乗り物に弱い方は必ず酔い止めを事前に服用していただくことを強くおすすめします。
ハワイのホエールウォッチングツアーでは、ザトウクジラを探しに行きます。 ザトウクジラは、夏ははるか北、アラスカ近海でイワシなどを食べながら暮らしていますが、冬になると出産や子育て、繁殖のためにハワイや沖縄などの温かい海域へやってきます。そして春になるとまた北へ戻って行ってしまうので、ハワイでザトウクジラに会えるのは冬の間(12月から4月上旬)だけになります。
大人のクジラは体長13mを超え、体重は20〜30トンにもなります。メスのほうがオスよりもやや大きいのが特徴です。ザトウクジラの妊娠期間は約11ヶ月と言われていて、生まれたばかりの赤ちゃんクジラでも体長3m、体重1トンほどあります。
ホエールウォッチングで見られるクジラのパフォーマンスの中でも、誰もが一度は見たいと望むのが「ブリーチング」と呼ばれるジャンプです。いったん水中に潜ったクジラが水面に向かって勢いよく飛び出し、大きな水しぶきをあげながらジャンプする姿は圧巻です。ホエールウォッチングの際にブリーチングが見られる確率はシーズンを通して15〜20%と言われています。
クジラがなぜこの行動をするかについては、「体についた寄生虫を振り落とすため」「クジラ同士のコミュニケーション」「遊んでいる」などと考えられていますが、実際のところはまだわかってないのです。
クジラが水中に深く潜る時に大きく尻尾を振り上げて、尻尾の裏側を見せてくれる「フルークアップ」。ホエールウォッチングツアーで歓声が上がる瞬間です。実はこの時に見える尻尾の裏側の模様がクジラ一頭一頭で違うので、この模様や傷などの特徴で個体の区別をしています。
ハワイでは、ザトウクジラの100ヤード(約90m)以内にボートや人が近づくことが法律で禁止されています。これは、クジラと人間双方を保護するための規則です。ホエールウォッチングツアーでクジラを見つけた時も、規則を守り一定の距離を保つようにしていますが、船のエンジンを止めてクジラを眺めている時にクジラのほうから近づいて来てくれることもあります。
そんなラッキーな瞬間に恵まれたら良いですね。
ザトウクジラのオスは、冬の繁殖の時期に歌を歌うことで知られています。この歌は単発の「音」ではなくフレーズで構成されていて、そのクジラの暮らす地域ごとに決まったパターンがあり、時間の経過で少しずつ変化していきます。クジラたちが歌う歌は繁殖行為に深く関わっていることが推測されていますが、実際に何の目的なのかはまだ解明されていないそうです。
ザトウクジラの歌は海の中何キロも先まで伝わってくるので、その姿が周りに見えない海域でも、水中マイクで聴けることがあります。
冬のハワイの海を訪れるザトウクジラだけでなく、ハワイ島コナの沿岸や沖合には年間を通じて多くの種類のクジラが生息しています。その中でも「コビレゴンドウ」は遭遇率が比較的高いクジラです。全長は5〜6mで群れを作って暮らしています。その他にも、マッコウクジラ、オキゴンドウ、カズハゴンドウなどのクジラが見られることがあり、クジラの目撃情報が入ったときなどに探しに行って出会えることがあります。